たばこが好きでたまらない
僕はたばこが好きです。
もちろんたばこを吸います。そんなにヘビースモーカーってわけじゃないけどね。
でも最近はたばこへの風当たりがすごい強い。吸えるところも無くなっていくし、値段はどんどん高くなってく。一般論として害のある物は出来るだけ無くなった方がいいと思うのは当然で、実際僕もそう思う。今はコロナもあるしね。
でも自分にとってたばこを吸うって行為には大事な意味があってそれはきっと他の愛煙家の方々だけでなく吸わない人にも共感してもらえるところがあると思うんだよね。
そんな思いから、僕の「たばこの好きなところ」「今たばこを吸う理由」について書いて行こうと思います。
まず、一番に言いたい事は「たばこって無駄だよね、でもそこがいいよね」って事。
たばこって吸ったからって腹が膨れるわけじゃないし、栄養が取れるわけでもない。じゃあそのたばこ代で軽いランチくらいなら食べれるし、そっちの方がいいじゃん!みたいに言われる事も多い。
僕もそっちの方が効率がいいと思う。でも僕が求めるのは効率じゃなくて無駄な時間なんだ。
たばこを一本吸いながら音楽を聞いたり、コーヒーと一緒でもいいよね。スマホを眺めても全然いいと思う。
僕はたばこを吸ってる時は自分のやらなきゃいけない事。嫌いな上司の事。将来の事。何から何まで置いておく。1日の中で5分くらいの空白の時間があってもいいと思うんだ。
でもその5分は時間に追われていたくない。それに退屈や焦りで5分もじっとしてられないかもしれない。気づいたら1時間経ってるかもしれない。
でもたばこ一本だけならちょうどいい。手持ち無沙汰にならない。たばこを吸ってるってだけで充実した5分になる。そんなたばこが好き。
次はたばこのビジュアル面について。
昔はよくたばこをドラマや映画なんかで吸ってるシーンがあったけど、今はたばこがカッコいいっていうイメージはないみたい。
でもなんとな〜く想像してみると夕暮れ時にベランダでたばこを吸う。何か意味ありげな表情で、カッコよくない?カッコよくないか。
でも実際ファッションでもなんでも人の外見ってのは案外自己満足みたいなもんで、どんなにレアなスニーカーを履いていてもその価値がわからない人にはただの靴でしかない。でも履いてる本人にとっては大事な物でアホらしいくらいに丁寧に扱ってる。
それと一緒で自分がカッコいいと思ってれば誰になんて言われてもそれが自分にとってカッコいい物っていう事は変わらない。どうせ価値観が合わない奴とは一生分かり合えないんだし、個人で、わかる奴だけで楽しめばいいじゃない!って感じ。迷惑をかけない範囲でね。
次は趣向品のたばこについて。
これはね大事。人間誰しも一つは好きなもの、ことがあると思うんだけどたばこもその一つになり得るよって事。
ただの依存症って言われるかもしれないけど、行き過ぎた趣味なんて全部依存症と一緒でしょ。今はapex依存症なんて言葉もあるみたいだし。
仕事終わりのビールなんかがわかりやすいと思う。
「これがあるから頑張れる。」「これがないとやってられない。」なんてみんな言うよね?
それと全く一緒。たばこがあるから頑張れる。これは間違いない。
それにたばこにはたくさんの種類があって喫煙具も山のようにある。シーシャ、パイプ、手巻き、などなど、あげるとキリがない。
それぞれにそれぞれの楽しみ方があってフレーバーも沢山ある。たばこはこの世からたばこ葉が無くならない限り無限に続ける事ができる趣味なんだ。
喫煙具をコレクションしたっていいし、珍しいたばこを探してみてもいい。コレクション的な要素もありつつグルメな趣味だと思う。
こんな理由があってたばこはものすごい楽しい趣味だと思ってる。
なんかいろんな方向に話が飛んでったりしたけど最後に言いたいのは「テレビ千鳥を見ろ」って事。
それでは。